母の日の朝
朝目覚めてから庭の お花に水をあげていると、母もニコニコしながら出てきて一緒に お花を眺める
私の育てているミニ花壇のお花が本当に良く育ち 綺麗な花が いっぱいなので 二人で 凄いね〜綺麗だね〜綺麗だね〜と 言い切れないほど、
いったい何回 言ったら気がすむのかって。笑
ゼラニウムを挿し芽にして増やそうと思いつき
何処から枝を切ったらいいのか?母に聞くと 教えてくれた。
最近 物忘れが酷くて 大切な物が入った自分のバッグは 何処かへ置いてきてしまうのに
こういう事は ちゃんと覚えているのだ
その代わり トレーに入ったお花の苗は 何処からきたのか?誰かがくれたものなのか? 何故ここにあるのか? さっぱり覚えていないから困ったもんだ
まだ寝ている父を起こして聞いたところ 貰った先が分かったので ついでに植えてしまおう!と言う事になり 私も手伝って 母と二人で庭先の土を掘り起こして 苗の植え付け作業となった
母は土の掘り起こしや 余分な草や根っこを取り除く作業は手慣れていて どんどん進むが
3種類の苗を植える配置に迷って なかなか決められない
上段の皐月の陰になってしまって 陽当たりが悪くなる事を気にしてるのもあるみたいで
なかなか植えようとしないので 私が 適当に配置を決めて この辺でどお? と 言うと
そうね。 と 納得した様子
植えた後は 土が流れない様に小石で固める母。
こう言う優しさと丁寧さは 母に教えられます。
私達家族にも いつも いつも溢れるほどの愛をありがとう✨ 本当に感謝しています!
最近は母の痴呆に振り回されて。なんて 思っていた私の方が 病んでいたのかも。
昔から いつかは親の面倒をみる時の為に 勤め仕事ではなくて、住まいのリビングでサロンをすることを決めていました
それが「リビングサロン」20年以上前から取り組み 「治療」の技術を生かして 今の仕事に至っています
人生設計 としたら自分の描いた通りになってるのだ
それなのに親の介護が現実になってきたら オタオタしてるのは自分だった。というお粗末な話しです。
でも、私自身の覚悟は決まりました
大丈夫!なんとかなる。なんとかしますよ〜
介護といっても両親とも体の方は いたって元気!姿美セラピーで…(#^.^#)