腰の椎間板ヘルニアの彼に!それが一番の治療なんです
久々に治療家らしく「腰の椎間板ヘルニア」のブログを書きます。
椎間板から軟骨が飛び出して腰椎間板ヘルニアになってしまった30代男性。
1ヶ月も前から 飲み薬で治療しているが 一向に治らなくて仕事も休業してます。と 姿美セラピーにみえました。
あの それね、薬を飲んでても いつまで経ってもダメだと思うよ。
ヘルニアが飛び出したのは椎体が歪んだからなの、その椎体の歪みを治さないと いつまで経っても神経の圧迫が解放されない、そのままにしていると 将来 他の関節(股関節、膝)が痛んできますよ。と話したら まあまあ納得された様で
それから 彼曰く、いつも家で過ごしてる姿勢が、手枕をして こーして寝てて、いつもこっちばっか向いてて、だからここが痛んじゃったんですね! と 自分で気がついたみたい。
あー 気がついてもらえてホント良かったわ!その悪い姿勢を止めるのが 一番の治療になるのですから🍀
こうして毎回 患者さんとのやり取りで感じるのは 本当に素直な人は治るのも早い!です
こちらの言うことを ちゃんと聞く耳を持ってくれて、それを理解して 自分に必要ならやってみよう。と、今までの生活姿勢が悪いなら それはもうしない様に改めよう。と
こういう人は 本当に良くなるのも早いです。
分かってもらえるまで あーだこーだと説明するのが私の仕事でもあるので …うるさいオバサン!って思わないで聞いてください ネ(#^.^#)
腰の椎間板ヘルニアは 狭くなった椎間板に押されて軟骨が飛び出したもの。
椎間板が狭くなったのは 椎体=骨格=姿勢の歪み
最終的に姿勢というところに行きつくのです。
私の施術は 椎体の並びを一つ一つ正しい位置に収める事をしています。ボキボキもしないしマッサージもしません。
一つの椎体というパーツがどうすれば元の正しい位置に戻るのかに集中して施術しています。それは言葉で説明できない体の神秘と思っています。
優しく触ると、骨や関節が反応して動く。筋肉が緊張を緩める。
これは不思議なことでなく 自律神経や自然治癒力が目覚めて反応する力です。
それを上手く操ってる あたしって、やっぱし魔女かなぁ🧙♀️ (笑)
PS
手枕をしてゴロリンと寝そべる姿勢は 絶対に歪みます。
横になる時は枕を使う。
片方ばかりに向かない。など気をつけましょう