卵が先か?鶏が先か?って話があるけど椎体が曲がる元々は筋肉が先か?骨が先か?
あらら、タマゴにみえますか?(笑)
まいどの即席イラストで失礼します
鶏が先か?卵が先か?
鶏と卵はどちらが先にできたか?という話しがありますけど
人の「骨」と「筋肉」は
骨が曲がってから筋肉が固くなるのか、
筋肉の緊張が始まって 骨が曲がってしまうのか。どちらでしょうか?
腰が曲がってしまった。
背中が曲がってしまった。 と いうのは
単に椎体が 独自に曲がってしまうのか?
日ごろから私のブログを読んでくださっている方には 日常生活の姿勢が骨格の歪みを作る。とお伝えしています。もちろん その通りですが、もう少し深い観点で体の仕組みを診ると
椎体の骨は 独自に曲がるというより、緊張した筋肉が関節の動きを遮ってしまったり骨を曲げてしまうのだ。というところに行きつきます
すがたびの施術では、筋肉の緊張がない状態にしてから
曲がった骨格を元に戻す(骨格矯正)をします
無理やり伸ばそうとしても元に戻りませんし、どんなに強い力でも歪みは治りません
まず筋肉には優しく触る。が基本です。
筋肉を触りながら手や足を動かしていると筋肉の緊張がなくなります。同時に「痛み」がなくなります。
これは施術していても本当に不思議な体の神秘を感じます。
筋肉の緊張がなくなると、関節や骨の動きを邪魔するものがなくなったかの様に本来の動きを取り戻し、骨格矯正もスムーズにできます
そこで知っておいて頂きたいのは、強い刺激で
ボキボキしたり
ギュ−ギュ−引っ張る、曲げる
筋肉をもむ
などをすると、筋肉は緊張してしまうのだ。という事です
ボキボキや揉むと筋肉が緊張する(固くなる)理由↓
体は強い刺激に対して咄嗟に防衛反応が作動します。
もむと筋肉質が乱れるので そこを守ろうとして防衛反応…筋肉を固くして守りに入ります。
肩を揉んでる時は気持ち良くても数日後にまた肩がこるのは その為です
肩こりは 筋肉質の緊張なので数日すると頚椎がズレてきます。すると 今度は首が痛くなる。という体の仕組みです
同じ方向ばかり向かない様に気をつける事と、ナデールで筋肉の緊張がない様にケアしましょう
ナデール…指の腹で優しく ホコリを払う感じに撫でる。だいたい20回くらい行ってください
今日は以上です
↑イタリアの作家さんが描いたニワトリです